2020秋到来
夏の暑さも過ぎ去り、涼しく爽やかな風が吹くようになりました。しかし、過ごしやすくなる一方、空気が乾燥する時期がやってきます。
季節の変わり目に肌が荒れやすくなるというのはよく聞く話かと思います。原因は、気温や湿度が大きく変化することにより皮膚のバリア機能が低下してしまうから。
夏の紫外線によるダメージを受けた状態の肌に、乾いた空気が肌の乾燥を進行させ、肌の乾燥やカサつき、それに伴うかゆみに悩まされる方が増えてきます。
外的刺激から肌を守るバリア機能が低下してしまうことによって、刺激に敏感に反応してしまうことで、肌荒れが起きやすくなってしまいます。
また空気の乾燥によって肌の水分量と油分量のバランスが崩れることも、皮膚のバリア機能を低下させる要因となります。
季節の変わり目には気温・湿度の変化に伴う皮膚のバリア機能の低下に配慮した、適切なスキンケアを行いましょう。
洗顔
スキンケアのなかでも洗顔は、特にやさしく行うようにしましょう。肌の乾燥が進行するのを防ぐためには、洗顔料をしっかりと泡立てて、やさしく洗うことが大切です。また、肌に優しい成分の洗顔料(弱酸性)を選ぶことも大事なポイントです。
保湿
洗顔後はやさしくタオルで水分を拭き取って、しっかりと保湿を行いましょう。空気の乾燥が気になる季節には保湿して、肌の乾燥を防ぐようにしてください。春夏でさっぱり系のケア行っていた場合、秋冬はさらに保湿力の高いクリームなどを重ねづけするなどの季節に合ったケアをしましょう。しかし、いくつもケア用品を使用するのは時間も費用もかかるものです。自分の肌にあう高保湿のシンプルケアを探しましょう。